レッスンについて LESSON
本校内レッスン
子どもたちの表情がレッスン成功のバロメーター
子ども英会話教室【バナナキッズ】では、2歳から高校生までのレッスンを行っています。
1クラスの定員は6名、最大で7名までの少人数制で、外国人講師と日本人講師のペアティーチングで行います。
外国人講師がメインティーチャーとして子ども達に生きた英語で接し、日本人講師は子ども達がレッスンに集中できるよう、心理的なサポートなどを行います。
レッスンではテーマの中から選んだ単語を「どう使うか?使えるのか?」をゲームを通して理解を深めます。レッスンの中に“聞く・話す・読む・書く”の全てのスキルを取り入れ、きめ細やかな指導のもと、楽しみながら英語を学びます。
2歳児クラスは最初に子どもたちと保護者の方が一緒に身体を動かしたり、ゲームを行ったりしますが、徐々に子ども達ができることは自分で行えるよう配慮していきます。
その他のクラスは、A(年少)・B(年中)・C(年長)・D1(小学生)・D2(小学生)・E1(小学生)・E2(小学生)・F(小学生)・ジュニアハイスクールクラス(中学生)・ハイスクール(高校生)の年齢別、小学生からはレベル別のクラス分けとなります。
年齢別対象レッスン
3歳児 3 YEARS OLD
たくさんの言葉を吸収する時期です
この時期の子どもの特徴
3歳児の子ども達にどれが日本語でどれが英語かという区別はありません。
「同じテレビ番組を続けて見ているうちに口ずさんで歌っていた歌が英語の歌だった」なんてことも。でも本人は、英語の歌を歌っているつもりではなく、聞こえたままに発しているだけなのです。
幼児は「真似っこ」が上手です。子ども同士の会話に耳を傾けて母親そっくりの言い方をしている様子に驚かされたことも多いでしょう。
興味のあるものや楽しいと思うことを通じて得たことは自然と身につきます。
バナナキッズの学習方法例
最初の段階では、日本人スタッフが橋渡しをすることで子ども達の不安や緊張を和らげ、また子ども達1人ひとりについて気付いた点などを詳しく外国人インストラクターに伝えていくことによってコミュニケーションがスムーズにいくよう配慮します。
知らず知らずに繰り返し耳にしている言葉を吸収している幼児に、外国人インストラクターの英語の発音に触れさせることを1番の目的とした授業を行います。発することを強制せずにたくさんの言葉を耳に入れていきます。
4歳児 4 YEARS OLD
理解を深めながら英語を楽しむ時期です
この時期の子どもの特徴
多くの子ども達が2年目の幼稚園生活を迎え、少し長い時間話を聞くことができるようになり、1つのことに集中して取り組めるようになってきます。
この年齢から英語を始める場合は、例え意味不明でも話そうとする姿勢がみられます。「分からなくても先生と同じように言ってみる。そしてやってみる。」失敗を恐れずに挑戦できる時期だからこそできることです。
「今日何をした」とか、「お昼に何を食べた」とか自分のことを一生懸命伝えようとするのです。もちろんそれは日本語ですが、そんな時は日本人スタッフと一緒に話が伝わるよう頑張ってみます。レッスンでは何にでも興味を示し考えるようとする姿勢がみられるので、ちょっぴり難しいことも時間をかけて挑戦することができるようになります。
バナナキッズの学習方法例
味についてのレッスンではsweet(甘い)・sour (すっぱい)・salty(しょっぱい)などを学びます。子ども達に渡したプリントには、色々な食べ物と3つの味が絵と英語で書かれてあり、子どもたちは食べ物と味を結び付ける作業を行います。この作業を行う前にはsweet・sour・saltyがはっきり認識されるよう関連のあるゲームを行ったり、リズムに乗せて繰り返し言ってみたりという導入を行います。英語を楽しみながら理解が深まるよう進めます。
5歳児 5 YEARS OLD
積極的に自らがレッスンを作っていきます
この時期の子どもの特徴
この年齢の子ども達は、英語の質問に対して英語で反応しようとしますし、先生の言ったことを理解しようとします。
私どもはどの年齢のクラスにおいても英語を説明するのに日本語を間におかない方法でレッスンを進めるよう配慮しておりますが、例えばレッスンを始めたばかりの頃、外国人教師が何か言う度に日本人スタッフに「今なんて言ったの?」と聞いてきたとします。そんな時でも、私達は「理解できる。」「できない。」にかかわらず「最後まで聞いてみよう」と言葉かけをします。
最初は日本語の説明が必要でも繰り返し聞くことで、ある日「今・・・て言ったんでしょう?」「・・・するの?」と質問から確認へと変わってきます。
この年齢は、話を聞くという姿勢ができているので 理解力や吸収力も早いと言えるでしょう。また、3歳児・4歳児の子ども達が先生を真似てやってみたり、 言ってみたりという受け身的な姿勢に対し、5歳児は「・・・をしたい」と自ら主張し積極的に参加するようになります。
バナナキッズの学習方法例
友達同士ペアになり質問し合うことを行います。
例えば「Do you like – ? Yes, I do. / No, I don’t.」の質問の仕方、答え方を学び、慣れてきた頃友達とペアになり先生からプリントをもらいます。そこには子ども達が好きなもの・嫌いなものの絵が描いてあり質問しあうのです。
「Do you like apples?」などというふうに文章と共にそこに描かれている絵の英単語も一緒に学ぶことになり、応用できるようになってきます。
これらのレッスンを通じて子ども達に英語だけではなく、自主性・協調性・リーダーシップ等の精神面での成長も図っていきます。
小学生 ELEMENTARY SCHOOL
基本的にレベル別にクラス編成をします
バナナキッズの学習方法例
小学生からは、レベル別クラスにてレッスンを行います。
レベル分けと聞くと何か成績をつけられたような感じはしますが、子ども達の中にWriting(書くこと)は得意だけどListening(聞くこと)はあまり得意ではないとか、英語にも得意・不得意が生じてきます。
D1・D2・E1・E2・Fクラスと5段階に分けますが、そのレベルに応じて力を入れるポイントが多少異なります。ですから大文字・小文字がなかなか合致せず時間がかかり、D1クラスに長く入っていたけど、E1クラスでのリスニングが好きでE1クラスからFクラスに短期間で入るということもあります。
レベル別クラスにて、D1・D2・E1・E2・Fクラスのレッスン内容を紹介していきます。
この時期、保護者の方にお願いしたいこと
この時期、保護者の方にお願いしたいことは、他のお子さんとの比較をしないでいただきたいということです。
子ども達が同じ学年の友だちとレッスンを受けるということにはこだわらず、子ども達の英語に対しての理解や成長に応じて次にクラスへの編入をしたいと考えております。
レベル別クラス
D1クラス D1 CLASS
子ども達の負担にならない程度に書くことを始めます
幼稚園の時から継続される毎月のディクショナリータイムでは、発音を聞きながら書いていきます。
毎月1回、定期的にリスニング問題も行います
その中で、What・When・Where・Who・Why・How等の疑問詞の理解を深め、使い方を教えていきます。
その他、基本的な発音の認識・大文字と小文字の認識・単数系と複数形の認識 ・カレンダーでの数の言い回しなどが重要なポイントとして上げられます。
D2・E1クラス D2 / E1 CLASS
更に詳しいリスニング問題で集中して聞く力をつけます
D1クラスで行った内容は必ず復習として繰り返し行い、新たな文法が入ってきます。
● 単数系 : This・That・It
● 複数形 : These・Those・They / a / an / someの使い分け方
● 主語 : I・You・We・She・He・They
● 所有格 : My・Your・His・Her
(これらの内容はD2クラスE1クラスと進んでいく過程で理解を深めていきますので、D2クラスに入った途端、全て行うというものではありません)
E2・Fクラス E2 / F CLASS
リスニング問題の形式が変わります
四者択一方式だった回答法から回答文を読み、問題に適する回答文を選んで書き出すという形式に変わります。
初めは相当苦戦を生じますが、聞く・読む・書くという課題を同時にこなせるよう、少しずつ導入していきます。
単語ではなく、文章でとらえていくことを重要視します。
D1・E1で習った文法ではもちろん復習していきますが、現在形・過去形・未来系・現在進行形等の文体が入ってきます。
中学生 JUNIOR HIGH SCHOOL
話す・聞くを中心にレッスンを行います
基本的な会話から、少しでも長く話せるようにしていきます。
また、読む・書くについては、少しずつ長文が読めるようにしていきます。
文も日記が書けるくらいに練習します。
時には文法の説明をし、理解させることもあります。
レッスン中もわからない点や質問など、日本人講師の手伝いなく、自分たちで外国人講師と英語でコミュニケーションが取れるようにしています。
高校生 HIGH SCHOOL
バナナキッズ英会話レッスンの集大成です。
今まで積み上げてきたリスニング力、文法力を元に、ほぼ外国人講師のみでレッスンを行います。ディベート、ディスカッション、簡単なプレゼンテーションなど、自分の意見を述べる、また質問をするということ練習します。日本人講師は同席していますが、ほとんど外国人講師のみでレッスンは行われます。
イベント・検定について
サマーキャンプ SUMMER CAMP
バナナキッズでは毎年夏休みにサマーキャンプをカナダ、または日本国内にて実施しています。
日頃学んでいる英語の成果を発揮できるよう、子ども達のために一生の思い出として残る夏休みを提供したいと思い企画しています。
対象は小学3年生以上の希望者ですが、できるだけたくさんの子ども達に参加していただきたいと思っています。
ケンブリッジ英検 ENGLISH TEST
バナナキッズはケンブリッジ英検の試験会場に登録されています。
2002年3月23日より毎年実施しており、試験は事務局から派遣されたオーラルエグザミナーによるスピーキングテスト・別室で行う筆記テスト(ライティングとリスニング)から構成されています。
このテストはマークシート式ではありません。テストの説明も全て英語です。子ども達が自ら考え、答えを書き込んでいく形です。
1番レベルの高い「フライヤーズ」に挑戦する子ども達も毎年います。
試験後、英国のケンブリッジ大学に採点のため答案を郵送し、合否判定ではなく5つ星を満点として、いくつ星がとれるか?という基準で採点されます。
この判定は日本国内のみの判定ではなく世界で認定されているものです。
現在世界認定が受けられる子ども用英検システムを持つのは、ケンブリッジ英検のみです。